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揚げ物鍋や天ぷら鍋の代用/普通の鍋やフライパンで代用できる?

コロナ禍でおウチ時間が長くなったいま、揚げ物料理をする機会が増えた方も多いのでは?

そんな時、どんなお鍋を使っていますか?

もちろん揚げ物専用のお鍋があればベストですが、収納する場所がない、ひとり暮らしだから必要ないなど、いろんな理由で家に揚げ物専用の鍋がないご家庭も。そこで今回は、揚げ物鍋やてんぷら鍋の代用品を調べてみました。

いつものお鍋が使えることも多いので、ぜひチャレンジしてみませんか。

目次

そもそも揚げ物鍋の特徴は?ほかの鍋とどう違う?

揚げ物は高温の油をたくさん使用しますので、鍋自体に厚みが必要です。

厚地の鍋は蓄熱性と熱伝導率に優れ、高温でも変形・劣化しづらいのが特徴。

また、底が平らで油に均等に熱を入れることができるのでカラリとおいしく揚がります。

この特徴のため揚げ物鍋は重く、たいていの場合大きめなので、他の鍋で代用できるなら…と思っている方も多いようです。

① フッ素樹脂加工の鍋

最近売られているお鍋類の多くはこのタイプではないでしょうか。

フッ素樹脂加工のお鍋で揚げ物は危険、というイメージがありますが、これは間違い。

適温であれば揚げ物鍋の代用品として使っても問題ありませんが、気をつけなければいけないのは温度の管理です。

フッ素樹脂加工は220度以上の高温になると徐々に劣化し、分解が始まります。

うっかり空焚きしたりすると危険ですので、火を使っている時はそばから離れないようにしましょう。

② 銅製の鍋

てんぷら店などに行くと見かける銅製の揚げ物鍋。

色も綺麗で高級そうな見た目、いかにもおいしい揚げ物が作れそうな銅鍋は、保温性と熱伝導率が最も優れています。

油が適温まで上昇するスピードが早いので、たくさんの量を一度に揚げてもべちゃつかずにカラッと揚がります。

揚げ物鍋として一番優れていますが、それだけにお値段も高め。

まさにプロ仕様の揚げ物鍋です。

③ 鉄製の鍋

揚げ物鍋として、銅製の鍋に次いで人気の高いのが鉄製の鍋です。

保温性も良く、油の温度を一定に保てるので、火が通りにくいものや厚みのある食材を揚げるのも得意です。

ただ鉄製の鍋は厚地になると重くなってしまい、出し入れしづらいという点も。

さらに長期間放置しておくとサビが出るなどのデメリットがあります。

④ ステンレス製の鍋

揚げ物専用の鍋を持っている家庭の多くがこのタイプではないでしょうか。

錆びにくく、手入れも楽なので広く使われていますが、ステンレス製鍋の良さはそれだけではありません。

熱伝導率は銅や鉄より低いものの保温力は高く、変形したり傷がつきにくいという特徴もあります。

食べ盛りのお子さんがいたり、お弁当用に揚げ物をよく作るご家庭には大変便利なお鍋です。

⑤ アルミ製の鍋

アルミ製のお鍋はとにかく軽いうえに、お値段も安めなのがその特徴。

ただしアルミは熱伝導率がとても高いので、油の温度が高くなり過ぎないよう常に注意し、こまめに温度をチェックしながら使う必要があります。

揚げ物鍋の代わり使える鍋9選!

フライパンで揚げ物鍋を代用

多くの人にとって、最も身近なお鍋といえばフライパンではないでしょうか。

揚げ物鍋の代用品として、既に使ったことのある人も多いと思います。

フライパンはもともと熱伝導に優れているうえに、熱源に接している面積も広いので、油は比較的早く適温に達します。

ただあまり深さがないフライパンだと油が2~3cm程度しか入らないので、代用するならカツや串揚げなど平たいもの、あまり大きくないものがよいでしょう。

逆に厚みのあるものは火が通りにくく、焦げやすいので向きません。

フライパンで揚げ物をする時は一度にたくさん入れて揚げるのがコツ。

食材に早く油がまわり、少量の油でしっかり揚がります。

油の使用量も少ないので後片付けはラクですが、油ハネが多いのがデメリットです。

中華鍋で揚げ物鍋を代用

中華料理では「焼く」「煮る」「蒸す」「炒める」「揚げる」の全てを中華鍋で調理するため「万能鍋」と言われています。

もちろん揚げ物鍋の代用品としても使用可能。

中華鍋は鉄製なので保温性にも優れていますし、大きい鍋なので一度にたくさんの量を揚げることができます。

厚みのあるものから串揚げなど長さのあるものまで、大きさ、形に左右されません。

デメリットは丸底なので油の温度にムラが出てしまうこと。火にかけつつ、油をかき混ぜて温度を一定に保ちましょう。

また、IHに対応していないものが多いので説明書などで確認してから使用してください。

片手鍋で揚げ物鍋を代用

煮物に汁物に家庭でも大活躍の片手鍋も、揚げ物鍋の代用品として使えます。

たくさんの量を揚げるのには向きませんが、お弁当のおかずなど少しの揚げ物に使うには便利な鍋です。

小さめサイズで深さがあるものなら使う油も少量ですみます。

ただ取っ手が長いので引っ掛けてしまったりすると、とても危険!

揚げ物をしている最中は取っ手を後ろ向きにするなどして、引っかけないように注意して使いましょう。

両手鍋で揚げ物鍋を代用

煮込み料理やカレーなど、一度にたくさん作るときに重宝な両手鍋でも揚げ物鍋の代用ができます。

あまり大きい鍋だと揚げ油を大量に使うので、揚げ物を作るときは小さめのものを選んで使用するとよいでしょう。

どっしり安定感があり取っ手も小さいので、引っ掛けてこぼしたりする心配もなく使えます。

ミルクパンで揚げ物鍋を代用

1~2人分くらのミルクを温めるために作られたお鍋のミルクパン。

揚げ物鍋の代用として意外と優秀です。

直径15cmほどしかないので、少量を揚げるならむしろ効率的と言えるでしょう。

さらにステンレス製やフッ素樹脂加工のものなら、後片付けもあっという間。

ただし、その小ささがデメリットにもなります。

一度にたくさん入れてしまうと油の温度が下がってしまい、カラッと揚がりづらくなるので温度変化の大きさには注意が必要です。

卵焼き器で揚げ物鍋を代用

きれいな卵焼きを作るには欠かせない卵焼き器は、小さくて取り出しやすいので少量の揚げ物の際にはついつい使いたくなります。

鍋サイズ的にも少量しか揚げられないのはもちろんですが、深さもないので油の量が1cm程度でも挙げられる食材であれば、代用品として使えるでしょう。

ただし、鍋の容量に対して火に当たる面が広いので、加熱が早く、こまめな温度調節が必要です。

ホットプレートで揚げ物鍋を代用

最近はおしゃれで高機能なものが多く人気のホットプレート。

食卓で調理しながら食べられるので、時間がない時や人が集まった時などに大活躍です。

そんなホットプレートも揚げ物鍋の代用として使えますが、やはり揚げられるものが限られます。

プレートが浅めなので使える油の量も少なめ。

揚げる食材によっては、中まで火が通らないこともあります。

ホットプレートで揚げ物をするなら、事前に下茹でしておくなどの準備が必要です。

春巻きのように包まれている食材がすでに加熱済みで外側の皮さえ揚がれば食べられる、そんな料理なら揚げたてをおいしく味わえます。

ぜひお試しください。

電気グリル鍋で揚げ物鍋を代用

焼肉や餃子などを「焼く」からご飯を「炊く」まで、グリル鍋はプレートを変えるだけでさまざまな料理を作ることができる、まさに「万能鍋」。

グリル鍋には複数の付属プレートがあり、揚げ物鍋の代用が務まる深さのあるプレートやたこ焼きプレートなども。

みんなで集まるパーティシーンや家族団らんの夕食で、天ぷらや串揚げなどをできたてアツアツで楽しめます。

また電源さえ確保できればアウトドアでも使えるので、お出かけ先の特産品を調理して食べたりといろんな楽しみ方ができるのもグリル鍋の特徴です。

たこ焼き器で揚げ物鍋を代用

たこ焼き器で揚げ物?!と驚くかもしれませんが、意外にも揚げ物も調理できます。

ご存知の通りたこ焼き器はたくさんの穴が開いているので、普通サイズの揚げ物は難しいでしょう。

ただ、その形を利用すればアイデア次第でいろいろな揚げ物を作ることができます。

例えばハンバーグのタネを穴のひとつひとつでたこ焼きのように焼けば、コロンとかわいい肉団子ができますし、鶏肉を小さく切ってミニ唐揚げを揚げることも。

たくさんある穴を利用して、一度にいろいろな種類の揚げ物を作ることができるんです。

使用NG!揚げ物鍋の代用品にしてはいけない鍋はこの3つ

圧力鍋

お肉などを短時間で柔らかく調理できる圧力鍋。

ガス代の節約にもつながるので、お料理の強い味方として使っている方も多いことでしょう。

でも揚げ物鍋の代用品として使うことはできません。

圧力鍋の説明書きには大量の油を使っての調理は禁止と明記されていますし、メーカー側にも禁止事項として説明書へ記載することが義務付けられています。

土鍋

土鍋は文字通り粘土からできた焼き物です。

実は目に見えないほどの空気の穴がたくさん開いていて、その空気層で熱を蓄え、保温しています。

そのため土鍋に急激な温度変化を与えるとヒビが入ったり、割れたりすることも。

そんな時に揚げ物で油を使っていたりすると、引火してしまう可能性もあります。

土鍋は揚げ物鍋の代用品にならないばかりでなく、炒め物などに使用することも避けましょう。

雪平鍋

揚げ物鍋の代用品として使用可能な「片手鍋」と混同して使ってしまいそうですが、雪平鍋は代用に不向きです。

雪平鍋の多くはアルミ製で熱伝導率がとても高く「焼く」「炒める」は早く仕上がります。

ところが蓄熱性が低いので、食材を油にいれるたびに温度が下がってしまいカラリとした食感に揚げることができないのです。

また最近の鍋のようにフッ素樹脂加工がされていないので、食材が鍋底にくっつくことも。

木製の取っ手が高温で引火する可能性もあるのでおすすめできません。

揚げ物用鍋の代用品として使えるお鍋は多いけれど使い方には要注意!

揚げ物鍋の代用品として使える鍋9種類を紹介してきました。

代用できる鍋はいろいろありますが、揚げる量や揚げ物の大きさなどで使い分ければおいしい揚げ物を作ることができそうですね。

おウチ時間の楽しい食卓に、みんなで集まるパーティシーンに、青空の下でのキャンプ料理に、ぜひカラリとおいしい揚げ物を楽しんでみはいかがでしょう。

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