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粒マスタードの代用品/ない時に代わりになるものはからし?

ウインナーなどによく使われ、辛さと食感が楽しめる粒マスタード。鶏肉や豚肉料理のソースとして使っても美味しくなります。今回は、粒マスタードはマスタードやからしと何が違うのか、粒マスタードの代用はどんなものがあるかを紹介します。

目次

粒マスタードとは?からしとの違いは?

粒マスタードとは

粒マスタードとはその名の通り粒のあるマスタードのことです。

普通のマスタードも粒マスタードも、からしの原料となる植物の種から作られています。

この種をすり潰して粒が残らないようにしてできたものがペースト状のマスタード。原料の種である粒が残っているものが粒マスタードということになります。

この粒のおかげで、クセになるプチっとした食感を楽しむことができるのです。

またこのからしの原料も、普通のマスタードと粒マスタードでは異なる場合があります。そのような商品の場合は粒マスタードの方が普通のマスタードよりも若干辛さが弱いものが多いです。

粒マスタードの原料

粒マスタードの原料は、からしになる植物の種、塩、酢です。

種類によっては、この3つの他に味を足すためのものや色味を足すものなどが加えられることもあります。

原材料の表記を確認し、お好みの種類を選ぶのが良いでしょう。

原材料の表記は使用されてる重量の順番に書かれているので、参考にしてみてください。

粒マスタードの種類

このように粒マスタードは種類によって原材料が少々異なります。

粒マスタードの原料にはお酢が使われますが、お酢にも様々な種類があります。ワインビネガーを使うものやりんご酒をものなどがあります。

甘さと辛さが丁度良く合わさった、砂糖やはちみつを使っているもの、原料であるからしの植物を化学肥料を使わずに作った、オーガニックの粒マスタードもあります。

その他容器による違いもあり、商品の選択肢が多い多数派の瓶タイプ、スプーンを使わなくても取り出せるチューブタイプの2パターンがあります。

マスタードとからしの違いは?

粒マスタードとマスタードの違いは、原料の種が粒として残っているかどうかと辛さの違いでした。ではマスタードとからしは何が違うのでしょうか。

原材料の違い

まず原材料の違いです。どちらもアブラナ科の植物が原材料になっているという点は共通していますが、植物の種類が違います。

からしはオリエンタルマスタードとよばれる、カラシナという植物からとれた種が原材料になっています。一方マスタードはイエローマスタードとよばれる、シロガラシという植物からとれら種が原材料になっています。

製造方法の違い

このからしの素である種は、そのまま口に含んでも辛さは感じません。水を加えてかき混ぜきめ細やかにすることで、種に含まれている成分が働き、辛さをもたらすのです。

そのため、どちらもこのような方法で作られますが、からしは粉状にした種を水で溶かすだけです。味付けのために他の調味料を加えたりはしません。マスタードはこの水で溶かして混ぜる段階で酢や塩などの調味料を加えます。

味の違い

原料と製造方法の違いにより、味も大きく違ってきます。

からしの方が辛さが強く、マスタードの方が辛さが弱いです。

これはオリエンタルマスタードの方が辛味が強く、イエローマスタードの方が弱いという、そもそもの原料に辛さの違いがあるという点。マスタードは製造過程で、辛味を抑える効果のある酢を入れるという点。この2点が主な理由です。

粒マスタードを含めた辛さの比較をまとめると、からし>>マスタード>粒マスタードとなります。

使い方の違い

からしはつんとした少し刺激的な独特な辛さが特徴で、薬味や和え物など主に和食で使わることが多いです。そのため和からしとも呼ばれています。

マスタードはマイルドな味わいのある辛さが特徴です。洋食で使われることが多く、肉や魚にもよく合いソースとしても万能です。洋からしとも呼ばれています。

からしは粒マスタードの代わりになる?

粒マスタードの特徴や普通のマスタードとの違い、そしてからしとの違いを紹介してきました。からしは、マスタードと同じように辛味のある調味料ですが、味や特徴が異なるという点が分かりました。

ではからしは粒マスタードの代用として使っても問題ないのでしょうか。

結論から言うと、からしそのままでの使用はおすすめできません。理由は味や辛さの特徴が全く違うからです。

しかし、からしにひと手間加えて粒マスタードの味に近づけることは可能です。

おさらいすると、粒マスタードはからしに酢や塩、はちみつなどを加えて味を付けていましたよね。そのため辛さプラス酸味、甘味、マイルドさが特徴でした。

からしにはこの辛さしかないので、酸味や甘味を足して味を近づけるという方法で、粒マスタードの代用に使うことができるのです。しかし粒マスタードの特徴的な粒感の再現はなかなか難しいでしょう。

味を近づけるという意味で、からしを使った代用方法をいくつか紹介します。

①からし+マヨネーズ

からしを使った代用方法ひとつ目は、身近な調味のマヨネーズです。

からしに酸味と甘みのあるマヨネーズを合わせれば、マイルドさも加わりマスタードの味に近づけることができます。

お好みで量を調節しながら試してみてください。

②からし+酢+はちみつ

実際にマスタードの原料になっているものを、家庭にあるもので揃えるという方法です。

単体では辛さが強すぎるからしに、酢とはちみつを加えることによって酸味と甘みが出ます。はちみつを使ったマスタードも実際に商品としてあるので、味の再現度はかなり高くなること間違いなしです。

酢とはちみつはからしに比べて少量にし、お好みに合わせて調節するのが良いでしょう。

このようにからしを粒マスタードとして使うには、辛さに酸味と甘みをプラスするのがポイントになります。

このポイントをふまえた上で、からし以外で粒マスタードの代用になるものを紹介していきます。

粒マスタードの代わりになるもの

①マスタード+はちみつ(砂糖)+お酢で粒マスタードを代用

粒マスタードの代用として、もちろん普通のマスタードは使えます。単体で使っても問題なく、料理に影響を及ぼすことはないでしょう。

からしと同様に粒感の再現は難しいですが、さらに粒マスタードに近づける方法があります。

普通のマスタードと粒マスタードでは辛さに若干違いがあるという説明をしました。粒マスタードの方が甘味が強いという傾向があるのです。

そのため普通のマスタードにはちみつもしくは砂糖を加えることでとり甘さを出し、お酢を足すことでよりまろやかにすることができます。

②マスタード+醤油+ヨーグルトで粒マスタードを代用

粒マスタードを使う場面はいくつかありますが、その中に肉や魚料理のソースとしての用途があります。粒マスタードのマイルドな辛さとコク、丁度いいアクセントが料理とよく合い、引き立ててくれるのです。

これはそんな場面により適した粒マスタードの代用を作るための方法です。

普通のマスタードに少量ずつ醤油とヨーグルトをお好みで足していってみましょう。

より普通のマスタードよりも、さらにコク出すことができて料理に合うソースが出来上がるはずです。

③からし+塩+酢+砂糖+ごま油

こちらも、ソースで使用する際の組み合わせです。

からしに酢と砂糖、塩少々を混ぜ合わせ、粒マスタードに近い味付けにします。そしてごま油を加えることによって香ばしい香りが付けたされ、風味の豊かなソースになります。

ごま油がお好きな方におすすめです。

④マスタード+酢+塩で粒マスタードを代用

この組み合わせでおすすめする使用方法があります。

普通のマスタードにその半分の量を目安に酢を加え、塩を少々足します。先ほどは甘さとマイルドさを出しましたが、今回はさっぱりさを出す組み合わせです。

こうすることで、サラダやマリネなどさっぱりした料理に合わせたい時にぴったりです。

⑤からしマヨネーズで粒マスタードを代用

からし+マヨネーズで粒マスタードに近い味を作ることができるという方法を紹介しましたが、その組み合わせがすでにできている商品があります。

それがからしマヨネーズです。

普段からからしマヨネーズを使われる方、家にあるという方は、わざわざ粒マスタードを購入しなくても代用できてしまいます。

手作り粒マスタードの作り方

粒マスタードの代用をいくつか紹介してきました。

からしともマスタードとも異なり、様々な料理に合わせることができる粒マスタード。

その粒マスタードの奥深さに興味を持った方は、自分で粒マスタードを作ってしまうというのはいかがでしょうか。

聞きなれないかもしれませんが、ブラウンマスタードシードという原料となる植物の種が売られています。それを買ってぜひ試してみてください。

このブラウンマスタードシードを使った方法だと、からしや普通のマスタードといったペースト状のものでは出せなかった粒の食感を出せることができます。

ブラウンマスタード50gにつき、はちみつ小さじ1、塩少々、お酢をお好みで適量、そして瓶などの保存容器を用意してください。

  1. 水洗いしたマスタードシードを保存容器に入れます。
  2. はちみつと塩を加え、お酢を入れます。お酢はマスタードシードがひたひたになるくらい入れましょう。
  3. しっかり混ぜ合わせ、ふたを閉めたら冷蔵庫などの涼しい場所で一晩寝かせてください。
  4. マスタードシードがお酢を吸って膨らんでいるはずです。水分が足りないようなら、お酢を追加しましょう。
  5. 粒の固さを確認しながら、この作業を3~4日間ほど繰り返します。
  6. 粒が潰れるほど柔らかくなったら完成です。

粒マスタードがない時に代わりになるものまとめ

今回は粒マスタード特徴やマスタード・からしとの違い、粒マスタードの代用になるものなどを紹介してきました。

粒マスタードは辛さに加えて甘味や酸味、粒の食感が特徴です。
マスタードよりも辛さが若干弱いということでした。

からしは辛さが強いため、そのまま粒マスタードの代用とするには不向きでひと手間加える必要があります。

普通のマスタードで粒マスタードの代用も可能ですが、工夫次第でより粒マスタードに近づけることができます。

また自分で粒マスタードを作ることもできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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