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トレーシングペーパーの代用品/代わりになるものまとめ

イラストや図柄の模写はもちろん、最近ではラッピングやお菓子作りにも使われるなど、広く利用されているトレーシングペーパー。でも使いたいときに手元に無かったら、他のもので代用できるのでしょうか。今回はトレーシングペーパーの代用品をご紹介します。

目次

そもそもトレーシングペーパーってどんなもの?

トレーシングペーペーは、透写紙(とうしゃし)ともよばれている「半分透明にすけている紙」の正式名称です。

イラストや文字などに重ねると下の絵柄が透けて見え、鉛筆やボールペンでなぞり書きして転写するというのが本来の使い方。

グラシン紙の一種で、表裏どちらでも使用できますが裏面は少しザラザラしているので、なめらかに線を描きたいなら表面を使用したほうが良いでしょう。

製図やデザインの現場で主に使われていましたが、漫画や手芸用型紙、切り絵、ブックカバーさらにはラッピングなどにも使用されるようになり、利用の幅が広がったトレーシングペーパー。

今では100円ショップでも手軽に買えるようになりました。

トレーシングペーパーの代用品を選ぶときのポイント

代用品を選ぶなら、まずは最大の特徴である「下が透けて見える」ものでなくては代用できません。

また、トレーシングペーパーは「鉛筆で描いて消しゴムで消して…」という作業が繰り返されることもあります。

硬い鉛筆の芯で破れてしまったり、消しゴムの摩擦でぐちゃぐちゃになってしまわないような、破れにくく強度のあるものを選びましょう。

トレーシングペーパーの代用品 おすすめ8品

【クッキングシート】でトレーシングペーパーの代用

下が透けて見える半透明の紙といえば「クッキングシート」を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

クッキングシートも元々トレーシングペーパーと同じグラシン紙なので、代用品にはもってこい。

家に常備していることも多いので、最も身近な代用品といえるでしょう。

ただ、クッキングシートはロール状に丸まっているので、テープなどで止めるなどして伸ばして使う必要があります。

またトレースなどをする際は、下絵とペーパーがズレないようにテープで貼る場合がありますが、クッキングシートは表面にシリコン加工が施されているので、これらのテープ類が剥がれやすいという難点があります。

あらかじめ丸まりを伸ばしておいたり、テープ以外のもので四隅を抑えたりという工夫をすれば、トレーシングペーパーの代用品として最適の素材です。

【半紙】でトレーシングペーパーの代用

習字で使う「半紙」でもトレーシングペーパーの代用ができます。

透明じゃないので代用できないのでは?と心配になるかもしれませんが、下絵をなるべく濃い色にすれば大丈夫。

半紙はトレーシングペーパーに比べて安い値段で枚数も多く入っているのでお得です。

ボールペンで書いても穴が開かない程度の強度もありますので、代用品としてぜひ試してみてください。

【あぶらとり紙】でトレーシングペーパーの代用

女性だけでなく、最近では男性でも持っている人の多い「あぶらとり紙」。

面積はかなり小さいですが「トレーシングペーパー」の代用品として使えます。

ただ、さまざまな種類があるので要注意。色が付いているだけでなく、金箔入りや和紙を使ったものなどもあり、これらを代用品として使うとペン先がひっかかって、きれいな線が描けません。

代用するときにはなるべく無色のものを選ぶと良いでしょう。

【鉛筆×紙】でトレーシングペーパーの代用

手元に下が透けるような半透明の紙が何もないなら、「鉛筆×紙」でも代用できます。

ただしトレーシングペーパーとはやり方が違うので、説明をよく読んでチャレンジしてみてください。

〈用意するもの〉
写しとりたい図柄、白い紙、鉛筆(濃いめ)
〈図柄の写し方〉
①写しとりたい図柄部分の裏側を鉛筆でムラ無く塗りつぶす。
 (この塗りつぶした部分はカーボン紙のような役割になるので、濃いめの鉛筆でしっかり塗り潰す)
②何も書かれていないもう一枚の紙を下に敷く
③その上に鉛筆で塗りつぶした面を下にして図柄がある紙を重ねる
④上下をクリップで留めるなどして2枚の紙が動かないようにしてから、写しとりたい図柄を鉛筆などで強めになぞる

他の代用品と比べて少し手順が多くなりますが、しっかりとなぞると重ねた下の紙に絵柄を写し取ることができます。

【クレヨン×紙】でトレーシングペーパーの代用

鉛筆がクレヨンに変わっただけで代用品としての使い方は「鉛筆×紙」と同じですが、クレヨンならば部分ごとに違う色で図柄を写し取ることができます。

例えば写しとりたい図柄がカラフルなものの場合、裏を塗りつぶすときに部分ごとの色を図柄と同じ色で塗つぶせば、下の紙に写し撮られた図柄もカラフルできれいなものになります。

ただし塗りつぶされた部分に上から力を加えると、必要のない色が下の紙に写し取られてしまいます。

図柄をなぞるときには、ペン先以外には力を入れないよう注意して作業をしましょう。

【ワックスペーパー】でトレーシングペーパーの代用

誕生日プレゼントやお土産を渡すときに便利なラッピング材料に「ワックスペーパー」があります。

100円ショップなどでも大判サイズで売られているので、お持ちの方も多いのでは。

そんなワックスペーパーもトレーシングペーパーの代用として使用できます。

ただし、その名の通り表面がワックス加工されているので、色の薄い鉛筆やシャープペンシルだとうまく線が描けません。

またワックスは水を弾くので水性ペンも向かないでしょう。

使うペンの種類さえ気をつければ優れた代用品として活躍してくれます。

【薄葉紙】でトレーシングペーパーの代用

「薄葉紙」とは、新しい洋服を買ったときなどに間に挟んである薄い紙のこと。

ほとんどのものが白くて少し透けた素材感なので、捨ててしまわずに保管しておくといざという時に役立ちます。

靴やカバンなどの購入時に形を保つために入っている薄葉紙は、とりわけ大判サイズなので、トレーシングペーパーの代用にはうってつけです。

ただ残念ながらボール状に丸められていたり、しわくちゃになっていたりするので、きれいに広げてもそこに線を描いたりするのは少し難しいかもしれません。

薄葉紙を代用品として使うなら、濃いめで芯が柔らかい鉛筆や油性ペンなどを使うと破れずに転写できます。

【タイプライター用紙】でトレーシングペーパーの代用

今ではタイプライター自体が骨董品と言えますが、これに使うタイプライター用紙は薄くて強いのでトレーシングペーパーの代用にも使えます。

最近では販売しているところも少なくなっていますが、もしも昔使っていたものが残っているのなら使い勝手の良い代用品といえるでしょう。

【ティッシュ】でトレーシングペーパーの代用

場合によっては「ティッシュ」をトレーシングペーパー代わりとして使うこともできます。

透かして見える点は問題ないのですが、水にも弱いうえに軽く、ふわふわと動いてしまうので写し取る図柄がずれてしまうことも。

また保存にも向かないので、代用品として使うならごく小さいものや一時的な使用にとどめましょう。

まとめ:トレーシングペーパーの代用品探しは身近なものから

「困った!」というとき、視野を広げて探してみれば、トレーシングペーパーの代用になるものはいろいろあることがわかりました。

  • トレーシングペーパーとは「半分透明にすけている紙」のこと
  • 図柄の複写などに用いられる

100円ショップでも売られているが、手元にない場合の代用品となるのは次の9つ

  • クッキングシート
  • 半紙
  • あぶらとり紙
  • 鉛筆×紙
  • クレヨン×紙
  • ワックスペーパー
  • 薄葉紙
  • タイプライター用紙
  • ティッシュ

トレーシングペーパーは転写以外にもラッピングやブックカバー、手芸の型紙などに使用できるので、家に常備しておくといろいろと役立つシーンがあるかもしれません。

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