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薄力粉の代用品/薄力粉の代わりになるものは?片栗粉や天ぷら粉は使える?

毎日のお料理やお菓子作りで出番の多い薄力粉。

生姜焼きの下ごしらえ、天ぷらや唐揚げの衣、「粉もん」メニューの代表格・お好み焼き、ケーキ、クッキー、ドーナツ。

家庭でも大活躍の薄力粉だけに、いざ使おうとした時に「残りが少ししかない!」と慌てることもありますよね。

そもそも「薄力粉」がないと作ることができない料理もあるので、泣く泣くメニューを変更したりすることも。

そんな時「薄力粉の代わりになるもの」を知っていれば、お料理を諦めることもありません。

そこで今回は薄力粉の代用品として使える食材をご紹介します!

目次

薄力粉と小麦粉は同じもの?違うもの?その違いは?

本やネットなどのレシピでは「薄力粉」と書かれているものと「小麦粉」と書かれているものの2種類が存在します。使用方法に大きな差はないようですが、何が違うのか疑問に思ったことはありませんか?

実は「小麦粉」も「薄力粉」も同じものなんです。

薄力粉、中力粉、強力粉などの小麦粉末を総称して「小麦粉」と呼びます。

その違いはそれぞれに含まれるグルテン(タンパク質)の量。

中でもケーキ・クッキーなどのお菓子や天ぷらの衣など、家庭で作る料理に適しているのが「薄力粉」なので、レシピ上で「小麦粉」と書かれていれば、それは「薄力粉」を指していると考えてよいでしょう。

ちなみに中力粉はうどん粉としてよく使われ、強力粉はパン生地などに使われています。

薄力粉の代用品7選とおすすめの使い方

片栗粉で薄力粉を代用

「片栗粉」も家庭でよく使われる粉の代表格です。

その名の通りもともとは「カタクリ」というユリ科植物からとるデンプンで作られていましたが、今はほとんどがジャガイモのデンプンで作られています。

揚げ物の衣やとろみ付けなどに多く使われており、もちろん薄力粉の代用品としても使えます。

薄力粉の代用品として片栗粉を使うなら、おすすめなのはから揚げなどの揚げ物類

サクサクした食感に仕上がる薄力粉に対して、カリッと揚がるのが片栗粉の特長です。

またホワイトソース作りに片栗粉を使うと薄力粉よりも短い時間でとろみをつけることができます。

逆に汁物などゆるめにとろみをつけたい料理を片栗粉で代用すると、とろみが強くなりすぎたりすることもあるので、使用する量には注意が必要です。

米粉で薄力粉を代用

お米を砕いて粉にしたものが「米粉」です。

その名の印象から薄力粉の代用品にはならないのでは?と思われるかもしれません。

ところが、日本では昔からお米を粉にした白玉粉や上新粉などが和菓子の材料として使われており、米粉は薄力粉の代用品として、お菓子作りにも料理にも使えるとても優れた食材なのです。

クッキーはサクサクに、カップケーキなどはしっとりモチモチに仕上がるので、薄力粉ではなく米粉で作ったことをセールスポイントにしたお菓子もあるほど。

また米粉はグルテンフリーなので、小麦アレルギーを持つ人にとって、米粉で作ったお菓子やパンは安心して食べられます。

さらに、油分の吸収率が薄力粉よりも低いので、揚げ物などに使用するとサクサク感が長持ちする衣になります。

薄力粉の代用品として使うと、いつもの料理とひと味違うおいしさを体験できることでしょう。

強力粉で薄力粉を代用

冒頭でお話しした通り「強力粉」も薄力粉同様に「小麦粉」と分類されますが、原料となる小麦の種類が違います。

強力粉は含まれるタンパク質量が薄力粉よりも多いので、水を加えて練ると弾力性や粘りが強くなり、薄力粉よりもモチモチとした食感に。

同じ小麦粉なので薄力粉の代用品としては使いやすく、スコーン、クレープなどのお菓子類からフリッターなどの料理まで幅広く代用できます。

そのほか、ソテーやムニエルなどに強力粉をまぶして焼くと、薄力粉よりもしっかり歯ごたえのある衣が味わえます。

逆にクッキーを作るときに強力粉で代用するとカチカチなものができあがってしまいますし、お好み焼きなども固くなりがち。

あまり混ぜすぎないようにし、キャベツを多めに入れるなどして代用するとよいでしょう。

強力粉は分量を多めに入れてしまうと、もっちりし過ぎて重くなってしまうので、代用品として使うなら量の調節が必要になります。

ホットケーキミックスで薄力粉を代用

さまざまなアレンジ方法がレシピサイトを賑わせている「ホットケーキミックス」。

その成分には薄力粉も入っているので代用品として使うことはできますが、その範囲は料理以外のメニューに限られます。

なぜなら、ホットケーキミックスには薄力粉の他に砂糖や塩分、香料、ベーキングパウダーなどが含まれているので、使うメニューによってはホットケーキ味の料理ができあがってしまうからです。

逆に、ドーナツやケーキなどのお菓子を作るときに薄力粉の代用品としてホットケーキミックスを使用すると、おいしくでき上がります。

ただ、ホットケーキミックスにはすでに砂糖が入っています。

代用品として使う際にはレシピの分量を加減するといいでしょう。

天ぷら粉で薄力粉を代用

「天ぷら粉」はその名の通り天ぷらを揚げるのための粉。

卵液を用意するなどの面倒な調合をすることなく、誰でもおいしく揚げることができる天ぷら粉は、やはり揚げ物料理での代用がおすすめです。

はじめからカラッと揚げる工夫がされているので、唐揚げや竜田揚げなどに使うとカリッとした食感で薄力粉とは違ったおいしさが楽しめます。

また意外にもお菓子作りでの代用も可能です。

天ぷら粉にはベーキングパウダーも配合されているので、ドーナツを揚げるときに薄力粉の代わりに使うと、ふわっとした食感でよりおいしくできあがります。

お好み焼き粉で薄力粉を代用

「お好み焼き粉」は誰でも簡単にお好み焼きが焼けるので、料理初心者だけでなく、忙しい主婦のみなさんの時短料理にも役立つ便利な材料です。

お好み焼き粉には薄力粉をベースに出汁や調味料、山芋などがあらかじめ混ぜ込まれているので、薄力粉の代用品として使うなら、この特徴を活かせる料理がいいでしょう。

例えば肉団子のつなぎとして加えたり、とんかつの衣やムニエルなどに使用するとさらに風味が増し、味わい深いおいしさになります。

逆にお菓子類への代用は、出汁の風味が強く出てしまうので向きません。

たこ焼き粉で薄力粉を代用

関西だけでなく、いまや日本のソウルフードとも言えるたこ焼き。

いろんなアレンジを試したり、おウチ時間に家族みんなで楽しめるので、常備しているご家庭も多いと思います。

そんな「たこ焼き粉」も薄力粉の代用品として使えます。

ただお好み焼き粉と同じく出汁や山芋が入っていますし、乾燥ネギなど細かい具材が入っている商品もあるので、お菓子作りでの代用には向きません。

代用品として使うなら揚げ物の衣などがピッタリですが、あえて和食の味わいを出したいパンを作るときなどには重宝します。

薄力粉を代用するときは、メニューに合わせて選ぶことが大事!

薄力粉の代用品について7種類の粉を紹介してきました。

代用できるものはいろいろあるので、薄力粉が切れていても慌てる必要はありません。

ただ、どれもがこれから作ろうとしているメニューに代用できるとは限りません。

甘いお菓子を作りたいときにお好み焼き粉で代用すると出汁の風味が気になってしまいますし、クリームシチューを作りたいのにホットケーキミックスで代用してしまうとほんのり甘い味と香りがするチグハグな料理になってしまいます。

このように代用品によって合うメニュー、合わないメニューがあるので見極めが必要ですね。

レシピに合わせて薄力粉の代用品を使い分けることが成功の秘訣です。

薄力粉の代用品まとめ

  • 「小麦粉」と「薄力粉」は同じもので、薄力粉、中力粉、強力粉などの総称が「小麦粉」。
  • 薄力粉の代用品として使うなら、
    【片栗粉、米粉、強力粉、ホットケーキミックス、天ぷら粉、お好み焼き粉、たこ焼き粉】の7つがおすすめ。
  • メニューによって向き不向きがあるので、代用品を使うときはメニューにあったものを選ぶことが大事。
  • 代用品を使うときは使用する量も加減する。
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